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【スキー板の選び方】多様なジャンルから自分に合ったスタイルの板を見つけよう

自分に合ったスタイルの板を見つけよう!
多様なジャンルからのスキー板の選び方

スキーを安全に楽しんで上達を目指すには、自分に合ったスキー板を選ぶことが重要です。特に初心者の方にとっては、適切なスキー板を選ぶことでより効率的にスキーの基本技術を習得できます。

こちらでは、スキー板の選び方について、ジャンル別に解説します。

スキー選びに欠かせない4つの基礎知識

スキー選びに欠かせない4つの基礎知識

スキー板は、スキーを楽しむうえで最も重要なアイテムの一つです。スキー板選びを成功させることで、スキーの楽しさは倍増します。しかし、スキー板を購入する際には、その種類や特徴の多さに戸惑う方も多いのではないでしょうか。

スキーを選ぶためにまず知っておきたい4つの基礎知識を紹介します。

長さ

スキーのジャンルや目的、スキーヤーレベルによっては、長さのチョイスは変わります。

一般的に、初心者は身長より約10cm短いスキーがおすすめです。

フレックス(硬さ)

スキーには様々なフレックスのモデルがラインナップされています。基本的に、硬い板は上級者向けで高速安定性が高く、柔らかい板は曲がりやすく初心者でも扱いやすいのが特徴です。レベルに対して柔らかすぎる板は安定感に欠け、反対に硬すぎる板は制御が難しくなります。

ラディウス:板の曲がりやすさに関係する

ラディウス(R)とは回転半径のことで、スキー板の先端から末端にかけてカーブしている部分の度合いを表します。ラディウスの小さい板は小回りに、大きい板は大回りに向いています。

センター幅

センター幅とは、スキーの中央部分の一番細いところの幅をいいます。センター幅の狭い板はキレ味の良いターンがしやすく、主にゲレンデ内の圧雪斜面で使われるカービングスキーに多いです。反対にセンター幅が広い板はパウダーや荒れた雪面などを得意とするファットスキーに多いセッティングです。

スキー板の4つのジャンルについて

スキー板の4つのジャンルについて

スキー板には、大きく分けて4つのジャンルが存在します。それぞれのジャンルによって特徴や滑走に適したフィールドが異なりますので、スキーをより楽しむためにも自分にぴったりのスキー板を選ぶことが重要です。

レーシング・基礎スキー:スピードとテクニックを追求する

滑り降りるタイムを争うレーシングスキー。技術選や検定などでお馴染みの基礎スキーはターンの質を高め美しい滑りを追求するジャンルです。そのため滑走スピードや正確なターン操作を重視した構造のカービングスキーを使用します。

オールコンディションスキー:スキーを気軽に楽しむための選択肢

操作性と快適性を重視し、扱いやすいのが特徴です。これからスキーを始める初心者の方、ファミリーで楽しむ方などの初心者~中級者におすすめです。

オールマウンテンスキー:ゲレンデ全体を満喫するオールラウンダー

整地から非圧雪まで、幅広い雪質に対応しているのが特徴です。様々な斜面を滑りたい方におすすめで、初心者~上級者まで幅広く活用できます。

パウダー・フリーライドスキー:雪山を自由に駆け巡る

深く降り積もったパウダーや自然の地形を使って自滑走するパウダー・フリーライドのジャンル。整備されていないバックカントリーやサイドカントリーのエリアでは、神秘的な時間を過ごすことができるでしょう。浮力の強いセンター幅が110mm以上のファットスキーが人気です。

スピード感あふれる滑りを追求したい上級者であれば、「レーシング・基礎」がおすすめです。一方で、スキー初心者やファミリーでスキーを楽しむ場合は、操作性と快適性に優れた「オールコンディション」が最適でしょう。全山対応で遊びたい方はオールマウンテンスキーが最適です。このように、スキー板のジャンルを理解することは、自分に合った1台を見つけるための第一歩となります。

レベル別のジャンルの選び方

スキー板選びは、スキーの楽しみ方を大きく左右する重要な要素です。ここでは、自分にぴったりの1台を見つけるためのポイントを紹介します。

スキーのレベル

スキーのレベル別で、重視すべきポイントが変わってきます。

初心者:操作性と快適性を重視

初心者の方は、まずは操作性・快適性を重視して選びましょう。ターンやスピードコントロールがしやすいことや、持ち運びのしやすさなどが重要な要素となります。柔らかめの初心者モデルをチョイスするのがおすすめです。

中級者:いろんな斜面に挑戦できる板が上達の鍵

ゲレンデの整地などを中心に様々な雪のコンディションを滑りたい方はオールコンディションモデルがおすすめ。中でも、少し硬めのモデルを選ぶとスピードが出ても安定感があり安心です。

また、基礎スキーに興味がある方は、いきなりトップモデルでは硬すぎたり重すぎたりと操作が難しいため、セカンド・サードモデルをチョイスするのがおすすめです。

少し非圧雪・悪雪に興味を持っている方は、85mm前後のオールコンディションモデルや90mm〜100mm前後のオールマウンテンモデルもおすすめです。

上級者:パフォーマンスを追求

上級者になれば、より高いレベルのスキーを楽しみたいと思うはずです。ジャンルを問わず上級者向けのスキー板は、パフォーマンスを追求した設計がされており、高速滑走やテクニカルなターンを可能にするモデルが多く存在します。高速安定性・操作性・反発力などに着目して、自分にぴったりな板を選びましょう。

自分にぴったりのスキー板で最高のスキー体験を!

スキー板選びは、スキーの楽しみを大きく左右する重要な要素です。スキー板は単なる道具ではなく、雪上を自由に駆け巡るためのパートナーといえるでしょう。

スキー板選びのポイントは、身長とスキーヤーレベルに合った長さ、スキー板の硬さ(フレックス)です。

スキーのレベルに関しては、初心者のうちは操作性と安定性を重視したスキー板を選び、上達するにつれてより自分の滑走スタイルに合ったスキー板を選ぶようにしましょう。

身長とスキーヤーレベルに合った長さのスキー板を選ぶことは、安全で快適なスキーを楽しむために非常に大切です。適切な長さは、スキー板の操作性や安定性に大きく影響します。

スキー板の硬さ(フレックス)は、スキーヤーの体重や筋力、滑走スタイルによって選ぶべきものが異なります。硬すぎるスキー板は操作が難しく、柔らかすぎるスキー板は安定性に欠けるため注意が必要です。

自分にぴったりのスキー板を見つけるためには、これらのポイントを踏まえ、実際にスキーショップで専門スタッフに相談しながら選ぶことをおすすめします。

これらの要素を考慮しながら、自分に最適な1台を選び、最高のスキー体験を楽しみましょう。

選び方をご紹介!スキー板をお探しならパドルクラブへ

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